2019年7月17日(水)

聖護院側、争う姿勢 八ツ橋訴訟の初弁論

2018/8/22 13:05
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京都銘菓八ツ橋の老舗「聖護院八ッ橋総本店」(京都市)が元禄2年(1689年)創業をうたうのは事実と異なるとして、ライバル社の老舗「井筒八ッ橋本舗」(同)が聖護院にのれんなどへの記載差し止めと600万円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が22日、京都地裁(牧賢二裁判長)で開かれた。聖護院側は請求棄却を求め、争う姿勢を示した。

訴状などによると、聖護院は創業元禄2年と自社のホームページやのれんなどに記載。八ツ橋がいつから作られ始めたかを記録した文献はないのに、聖護院が最初に創作したかのように宣伝し、井筒側の信用を損なったとしている。

井筒によると、聖護院は約10年前から創業年の表記を開始。井筒が加盟する「京名菓八ッ橋工業協同組合」は昨年5月、表示の停止を求め京都簡裁に民事調停を申し立てたが、不成立となった。

八ツ橋の由来を巡っては、近世箏曲の開祖とされる八橋検校の琴の形状をかたどったものなど諸説あるという。〔共同〕

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