2018年9月21日(金)

EV充電規格、日中で共同開発へ 国際標準目指す

自動車・機械
中国・台湾
2018/8/22 12:36
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 電気自動車(EV)の充電規格を巡り、日本と中国の業界団体は規格の統一へ向けた協議に入ることで合意した。日本発の急速充電規格「CHAdeMO(チャデモ)」の普及を担うチャデモ協議会(東京・港)が、月内にも中国側と正式に契約を結ぶ。将来の規格統一へ向けて、まず充電技術の共同開発に着手する計画だ。

 中国の規格「GB/T」を推進する「中国電力企業連合会」と共同で、急速充電技術などを開発する。現在、世界にある急速充電器のうち、中国と日本の規格を採用したものを合わせると9割を超える。両規格が統一されれば実質的な世界標準になる可能性があり、日本のEV関連技術の競争力の底上げにもつながる。

 国際規格では欧米勢が「コンボ」という異なる規格を推進する。5月に都内で開いたチャデモ協議会の会合で吉田誠事務局長は「コンボ」とも「規格争いではなく互換性などを議論している」として、連携を探っていることを明らかにしている。インドの国家規格制定にも協力する方針で、国際協調の動きが加速しそうだ。

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