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日本サッカー世界への挑戦

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初の決勝進出 U20W杯代表になでしこ脅かす逸材
サッカージャーナリスト 大住良之

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2018/8/24 6:30
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フランスのブルターニュ地方を舞台に8月5日から開催されているサッカーのU-20(20歳以下)女子ワールドカップで、日本が初めての決勝進出を果たした。スペインとの決勝は24日午後7時30分(日本時間25日午前2時30分)、バンヌでキックオフされる。

「死の組」突破し三度目の正直

準々決勝で過去8大会中3回の優勝を誇るドイツに3-1で快勝、準決勝はイングランドを2-0で退けての決勝進出。2002年に第1回が行われたこの大会で、日本は地元開催の12年と前回(16年)に準決勝まで進んだが、12年はドイツに0-3で完敗、16年は延長の末1-2でフランスに敗れた。

「三度目の正直」とばかりに臨んだ20日の準決勝。日本は22分にMF遠藤純(JFAアカデミー福島)のパスを受けたFW植木理子(日テレ・ベレーザ)が相手をかわしてきれいに左隅に決めて先制すると、その5分後には右からドリブルで入ったMF宮沢ひなた(日テレ・ベレーザ)が強烈なミドルシュートを放ち、バーに当たってはね返ったところに走り込んだ遠藤がクールそのもののヘディングで押し込んだ。

後半はイングランドの体当たりに押し込まれて劣勢となったが、両センターバックの南萌華、高橋はな(ともに浦和レッズレディース)が冷静にはね返し、GKスタンボー華(INAC神戸レオネッサ)の落ち着いたプレーもあって無失点で切り抜けた。

「決勝への道」は決して平たんではなかった。日本の入ったC組には、過去3回優勝の米国と、このところ進境著しいスペインがおり、まさに「死の組」と呼んでいい厳しい組分けだった。

米国との初戦は攻撃がまだスムーズではなかったが、76分に中盤でこぼれ球を拾ったMF林穂之香(セレッソ大阪堺レディース)が35メートルから思い切り左足を振り抜き、前進していた米国GKの頭上を破って決勝点を決めた。

第2戦の相手はスペイン。池田太監督は先発を3人入れ替えてこの試合に臨み、ほぼ互角といっていい試合を展開したが、16分に左CKからゴール前混戦になったところを押し込まれた1点を最後まで取り返せず、0-1で敗れた。

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