2019年1月20日(日)

「トランプ氏が女性に口止め料指示」 元弁護士が証言

2018/8/22 10:15
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【ワシントン=中村亮】トランプ米大統領の元個人弁護士マイケル・コーエン被告は21日、選挙資金法違反など8つの罪を認め、検察の捜査に協力する司法取引を行うことで合意した。米メディアによると同氏はニューヨークの裁判所で、トランプ氏が過去に交際関係にあった男性誌元モデルらに口止め料を支払ったのは「候補者(トランプ氏)の指示だった」と証言し、初めてトランプ氏の関与を認めた。

コーエン被告(左)は司法取引に応じ、トランプ大統領が元モデルに口止め料を払うよう指示したと証言した=ロイター

コーエン被告(左)は司法取引に応じ、トランプ大統領が元モデルに口止め料を払うよう指示したと証言した=ロイター

コーエン氏は選挙に悪影響が出ないようにする目的があったと語った。同氏は長年にわたってトランプ氏の弁護士を務めており、トランプ氏周辺とロシアの不透明な関係を巡る疑惑「ロシアゲート」についても証言する可能性がある。

検察側はコーエン氏がトランプ氏の代わりに元モデルらに支払った口止め料が政治献金にあたり、選挙資金法が定める上限を超えていたと主張。コーエン氏はこうした主張を全面的に受け入れた。コーエン氏は後にトランプ氏から口止め料分の資金を受け取ったという。

コーエン氏は最大65年の禁錮刑になる可能性があった。最近は「家族と国家が最優先だ」などと語り、トランプ氏との溝が目立っていた。ロシア疑惑を捜査するモラー特別検察官が聴取する可能性がある。

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