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ダム放流「想定外対応を」 国交省説明に愛媛・大洲市議会

(更新)

西日本豪雨で氾濫した愛媛県の肱川上流にある野村ダム(西予市)と鹿野川ダム(大洲市)が安全とされる基準の6倍の量を放流した問題で、大洲市議会は21日、全員協議会を開いた。鹿野川ダムを管理する国土交通省四国地方整備局の担当者が放流の経緯などを説明。市議からは「想定外の災害なのだから、想定外の対応をすべきではないのか」と質問が飛んだ。

これに対し、担当者は「(放流の)操作は決まっていることをやらざるを得ない」「時々刻々とさまざまな作業をしている。定められたルールの中でやるのが使命だ」と語気を強める場面もあった。

協議会の冒頭、出席者全員で犠牲者を悼み黙とうした。二宮隆久市長は「今回の災害の状況を正確に把握し、課題を解決するためにどのような対策をしていくのか検討したい」とあいさつした。

鹿野川ダムの放流は雨が強まった7月7日朝に始まり、最大放流量は安全とされる基準である毎秒約600トンの6倍に当たる約3700トンだった。大洲市は大規模な浸水被害が発生し、水が流れ込むなどして3人が死亡、土砂災害で1人が亡くなった。

住民からは、ダムの操作や警報などの情報提供の在り方について疑問の声が上がっている。〔共同〕

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