中学生で株投資の世界に バフェットに学ぶ

2018/8/27 5:40
保存
共有
印刷
その他
 「日経ヴェリタス」創刊以来の名物コラム。毎回1人の個人投資家を取り上げ、その人の投資歴の泣き笑いを赤裸々に紹介しています。
 今回はまるさん(32) サラリーマン投資家。日本酒が好きで、仕事終わりに同僚や投資家仲間と飲んだり、時には1人で飲んだりすることも。

■1999年7月~

まるさん ビジネスは人なり、投資は価値なり

まるさん ビジネスは人なり、投資は価値なり

中学2年で株式投資の世界に足を踏み入れた。偶然テレビで株式ニュースを目にし、投資に興味を持った。淡々と相場を解説する姿にバラエティー番組と違った格好良さを感じた。親に相談すると、快くお金を出してくれ、約100万円を元手に新潟中央銀行の株を買った。チャートの形がいいと思って買ったが、その後会社は破綻。50万~60万円の損が出た。

■2001年~

高校生の時、本屋で米著名投資家のウォーレン・バフェット氏の本「ビジネスは人なり 投資は価値なり」に出会う。それまでは見よう見まねで株式を買っていたが、ファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)を重視した投資手法が中心になった。高校時代の出世株がパーク24(4666)。当時、駐車場開発業界は大手のシェアが小さかったうえ、競合が少なく、成長が見込めると考えた。読みが的中し、株価は大きく値上がりした。

■08年~

大学生になっても中小型の成長株に投資するスタイルを続け、社会人になったころには金融資産が800万円に膨らんでいた。その後、08年9月に米リーマン・ショックが起こり、資産は半減した。だが翌10月には下がっていたパーク24やオオゼキなどの株を買い増した。11年の東日本大震災時はアインホールディングス(9627)やコージツ(現・好日山荘)などを主力に据えており、株価下落の影響をあまり受けずに済んだ。

■12年~

アベノミクス相場が始まった直後はマネースクウェアHD(現在は上場廃止)でもうけた。その頃から不動産投資も手がけ始める。12年に東京23区の城北エリアに女性専用のシェアハウスを購入。昨年売却して500万円の含み益を得た。現在もアパートと戸建て住宅を1棟ずつ保有する。不動産は安定的に高い利回りを得られることが魅力。直近のポートフォリオは不動産6、株式4の比率だ。

[日経ヴェリタス2018年8月19日付]

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]