2018年9月23日(日)

タイ、4~6月期は4.6%成長
自動車買い換えで内需拡大、輸出も好調

米中衝突
貿易摩擦
経済
東南アジア
2018/8/20 15:05
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 【バンコク=小野由香子】タイ国家経済社会開発委員会(NESDB)は20日、同国の4~6月期の国内総生産(GDP)が物価変動の影響を除いた実質で前年同期より4.6%増えたと発表した。伸び率はいまの軍事政権下で最大だった1~3月期の4.9%から減速したが、市場予想の4.5%を上回った。国内消費が旺盛。輸出(サービス含む)も6.4%増で、1~3月期の6%増を上回った。モノの輸出は7.4%増えた。

 停滞が続いていた民間最終消費は4.5%増で、21四半期ぶりの大きな伸び。1~3月期は3.7%増。農産物価格の上昇や、前政権の奨励策で購入された自動車の買い替え需要が膨らんだことなどが背景だ。

 NESDBは、18年通年のモノの輸出の前年比伸び率の予想を従来の8.9%から10%に上方修正した。一方、GDPの実質の伸び率は前年比4.2~4.7%との従来予想から据え置いた。7月に南部プーケットで中国人観光客を乗せた船が転覆して40人以上が死亡した事故で、好調だった観光業の減速が見込まれるため。タイを訪れる外国人観光客のなかでは中国人が国別の最多。事故後はツアーのキャンセルなどが相次いでいる。

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