2018年9月23日(日)

三井住友建設、水上太陽光発電用の大型フロート

科学&新技術
BP速報
2018/8/20 18:00
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72セルの太陽光パネルに対応(出所:三井住友建設)

72セルの太陽光パネルに対応(出所:三井住友建設)

 三井住友建設は、水上設置型の太陽光発電所において、太陽光パネルや接続箱などを水面に浮かべるための部材であるフロートの新製品を2018年8月8日に発表した。72枚の太陽電池セル(発電素子)を使った、寸法の大きな太陽光パネルに対応したタイプを製品化した。

 同社はフロートを「PuKaTTo(プカット)」というブランドで展開している。これまでは、60セル/枚の太陽光パネルに対応したタイプを製造・販売してきた。

 同社のフロートは、国内販売のほか、アジアなど海外展開に積極的に取り組んでいる。今回、72セル/枚の太陽光パネルに対応した新製品を出した理由として、東南アジアなどで72セルタイプの採用が進んでいることを挙げている。

 同社のフロートの特徴は、安全性と施工性を両立した点にあるとしている。樹脂部材は、内部に発泡剤を充填することで損傷が生じた場合でも浸水を防ぎ、水没を回避する構造を採用している。中空の製品と比べて、3~5倍の剛性強度を確保しているとする。

 部品点数を減らした上、取り付けの容易な緊結バンドを使って連結することで、施工性を増している。

 この基本構造は変えずに、樹脂部材の連結部の寸法を大型化し、72セル/枚のパネルを固定できるようにした。

(日経BP総研クリーンテックラボ 加藤伸一)

[日経 xTECH 2018年8月17日掲載]

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