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トルコ大統領、米念頭に「我々を標的、降伏しない」

【イスタンブール=佐野彰洋】米国との対立が続くトルコのエルドアン大統領は18日、「戦略的パートナーのように振る舞いながら、我々を戦略的な標的とする者に降伏はしない」と強調した。首都アンカラで開かれた与党・公正発展党(AKP)の党大会で演説した。

トルコ在住の米国人牧師の拘束問題を巡り、即時解放を求めるトランプ米政権は1日、対トルコ制裁を発動した。北大西洋条約機構(NATO)同盟国が相互に制裁を科す異例の事態に発展、リラの対ドル相場は一時年初から4割超も下落した。

17日には、米格付け会社S&Pグローバル・レーティングスとムーディーズ・インベスターズ・サービスがそろって、トルコ国債を1段階格下げした。すでに投機的等級にあったが、さらに信用力が低下した。

S&Pはリラの急落が債務を抱えた企業の重荷となり、国内銀行の資金調達リスクが高まると指摘した。インフレ率は4カ月以内に22%のピークを付けると予想。2019年には実質国内総生産(GDP)が0.5%減のマイナス成長に陥るとの見通しも示した。

エルドアン氏は18日の演説で「一部のサークルが経済制裁、為替相場、金利、インフレで我々を脅している。やり口は分かっている」と述べ、金融市場や格付け機関に対する強い不満を表明した。

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