動物園・水族館でも携帯回収 五輪メダルの素材に
2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は18日までに、リサイクル金属からメダルをつくるプロジェクトで、新たに東京都内の上野動物園(台東区)、多摩動物公園(日野市)、葛西臨海水族園(江戸川区)、井の頭自然文化園(武蔵野市)でも、不要となった携帯電話や小型家電の回収を始めると発表した。期間は今月21日から来年3月31日までで、回収ボックスを設置する。
組織委は必要な金、銀、銅メダルの約5千個全てをリサイクル金属でつくることを目指しているが、必要量の確保へ取り組みの強化が課題となっている。〔共同〕
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