中国IT企業が謝罪 「独自開発」実はグーグルの技術

2018/8/17 21:43
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【北京=多部田俊輔】中国のIT(情報技術)関連のスタートアップ企業、紅芯時代科技は17日、独自開発したとしてきたインターネット閲覧ソフト(ブラウザー)が米グーグルの技術をベースにしていることを謝罪する声明文を発表した。中国のスタートアップの信頼性が揺らぎかねない事態に発展しており、多くの中国メディアも批判している。

中国メディアによると、紅芯時代は15日に2億5000万元(約40億円)の資金を調達したと発表したばかり。発表資料で、米マイクロソフトやグーグルなどに次ぎ世界で5番目にブラウザーを開発した初めての中国企業だと主張。政府機関や中国石油天然気集団など有力企業が利用していると宣伝してきた。

紅芯時代は2012年設立の北京を本拠地とするスタートアップ。中国政府が独自技術の必要性を強調する中で、高い技術力があると主張してきた。これまでに国内外から多額の資金を調達したとされるが、ネット上ではグーグルのブラウザー「クローム」の技術をベースにしているとの見方も出ていた。

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