2018年9月26日(水)

埼玉県、AI活用して縁結び

南関東・静岡
AI
2018/8/17 20:43
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 埼玉県は独身の男女に出会いの機会を提供し、結婚まで支援する「SAITAMA出会いサポートセンター」(通称・恋たま)を立ち上げた。100以上の質問に答えてもらい、人工知能(AI)を活用して相性の良い相手を探すのが特徴。男女の出会いが少ない人たちの縁結びを後押しし、少子化対策につなげる狙いだ。

 さいたま市と本庄市、坂戸市の3カ所にこのほど設置した。県と24市町村、16企業・団体でつくる運営協議会が運営し、社会福祉協議会の相談員などが相談を受ける。10月からAIを活用したマッチングを始める。

 具体的には、センターで会員登録した人に、価値観や性格などに関する112の質問に答えてもらう。システムは結婚情報サービスのパートナーエージェントが開発したもので、同社が蓄積した15万組以上のデータ分析などに基づき、AIが相性のよい相手を判断する仕組みだ。

 会員登録できるのは、県内に在住、在勤、または移住を考えている20歳以上の独身男女。登録料として1万5000円(2年間有効)が必要。住んでいる市町村や勤務先企業が会員の場合、1万800円で登録できる。県などは3年間で7000人の登録を目指す。

 県が2018年度予算に2500万円の事業費を盛り込み、今回の婚活支援事業に取り組む背景には、結婚しない人の増加傾向がある。

 15年の国勢調査によると、埼玉県の生涯未婚率(50歳時の未婚割合)は男性25%、女性13%。未婚率は上昇傾向で、特に男性は20年前の9%から大幅に伸びている。

 婚活支援事業は民間企業なども手がけているが、個人情報の観点などから利用をためらう人もいるため、公的な事業として設けることにした。

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