借り換え専用の住宅ローン、金利引き下げ相次ぐ
「新規」の競争激化で 疾病保障も充実
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住宅ローンの借り換え専用商品で金利を引き下げる金融機関が増えている。新規ローンの収益性が競争激化で悪化するなかで、借り換えローンを新たな収益源にするのが狙いだ。現在ローンを組んでいる人は上手に借り換えれば返済負担を減らせるケースが少なくない。住宅ローンの金利動向と活用法を探った。
「優遇期間はあと2年で終わる。借り換えるなら今か」。40代の会社員Aさんは悩む。2010年、東京都内でマンションを買っ...
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