「熱中症の対策必要」が6割 甲子園巡り医師調査

2018/8/16 18:34
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甲子園球場で開催されている全国高校野球選手権大会について、医師の約6割が試合時間をずらすなどの特別な熱中症対策が必要と考えていることが、医師専用コミュニティーサイトを運営するメドピア(東京・中央)の調査で分かった。

調査は7月31日、メドピアのコミュニティーサイトに登録する医師約10万人を対象とし、3千人が回答した。そのうち1763人(59%)が「特別な熱中症対策等の条件付きで開催すべきだ」と答えた。「例年通り開催すべきだ」(17%)や、「開催すべきでない」(16%)などが続いた。

記述回答では「早朝や夕方に試合をし、昼は行うべきではない」「気温や湿度が一定以上になったら一時中断や延期が必要」などの対策を求める声があがった。

中止を求める医師からは「気温が高すぎる」や「個々の対策で熱中症を防げるものではない」といった意見があった。

一方、「途中休憩や給水をしているので熱中症のリスクは減っている」とし、今まで通りの開催に問題はないと考える医師もいた。

内科医でメドピアの石見陽社長は「『気持ちをしっかり保てば大丈夫』などの精神論は過去の話。(真夏に)スポーツ大会を開催することが医学的なリスクと捉える時代になった」と指摘した。

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