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米酒類大手コンステレーション、大麻に投資拡大

カナダ企業に40億ドルを追加出資

【ニューヨーク=西邨紘子】酒類販売大手の米コンステレーション・ブランズは15日、カナダの大麻栽培・販売大手キャノピー・グロースへの追加投資を発表した。約40億ドル(4400億円)を投じ、同社株の保有率を38%まで引き上げる。カナダなどでの娯楽用大麻の合法化を商機とにらみ、大麻を使った飲料など関連製品の開発・販売につなげる。

キャノピーはカナダ国内に5カ所の栽培・加工拠点を持つ業界大手。医療・娯楽両用を手掛ける。18年、最初の大麻企業としてニューヨーク証券取引所(NYSE)に上場した。

コンステレーションはワインや蒸留酒、ビールなどの酒類の流通・販売が主力で、米国内では「コロナ」などメキシコ・ブランドのビールも販売する。17年10月にキャノピー株式の10%を取得し、大麻を使った飲料など関連商品の開発での協力を発表していた。将来的に同社株の保有率を5割超に引き上げる新株予約権でも合意している。

カナダでは10月から大麻の娯楽使用が解禁され、大麻を使った食品や飲料も19年中に合法化される見通し。米国ではカリフォルニアなど一部の州で娯楽使用が合法化された。コンステレーションは、世界で32年までに娯楽・医療を合わせた大麻関連市場が2000億ドル規模に達すると予想する。

米ビール大手のモルソン・クアーズ・ブリューイングも8月、大麻を使った飲料の開発に向けカナダの大麻栽培会社と合弁会社立ち上げを発表。新市場の覇権獲得に向けた競争も既に始まっているようだ。

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