マカオのカジノ大手好調 中国から客足戻る
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【香港=木原雄士】マカオのカジノ大手の業績が好調だ。最大手の銀河娯楽集団(ギャラクシー・エンターテインメント)の2018年1~6月期の純利益は72億香港ドル(約1千億円)と前年同期比56%増えた。金沙中国(サンズ・チャイナ)や澳門博彩控股(SJMホールディングス)も増収増益となった。中国本土からの客足が戻り、復調が鮮明だ。
マカオのカジノ市場は中国の習近平(シー・ジンピン)指導部の倹約令によって冷...
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