テスラ、株式非公開化へ特別委設置

2018/8/15 16:40
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【シリコンバレー=白石武志】株式非公開化の検討を始めた米電気自動車(EV)メーカーのテスラは14日、計画の妥当性などを検証するため3人の取締役からなる特別委員会を設置したと発表した。株式市場では資金調達などの面で計画の実現性を疑う声もあるが、テスラは正式決定に向けた手順を整えることで非公開化への強い意思を示す狙いとみられる。

特別委員会はテスラが2016年に買収した米太陽光パネル設置大手、ソーラーシティ元幹部のブラッド・バス氏と豪通信大手テルストラのロビン・デンホルム最高執行責任者(COO)、化粧品会社ジョンソン・パブリッシングのリンダ・ジョンソン・ライス会長で構成する。

14日時点で同委員会は株式非公開化の計画についてイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)から正式な提案を受けていないとしている。テスラは同委員会の承認がなければ株式非公開化は完了しないとしており、計画実現に意欲を示すマスク氏にとっては最初の関門となる。

同委員会は米法律事務所のレイサム&ワトキンスを法務アドバイザーとして活用するほか、正式な提案を受け取った場合には独立した財務アドバイザーを選定するとしている。

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