文科省元幹部らを起訴、JAXA汚職で地検特捜部

2018/8/15 14:28 (2018/8/15 16:35更新)
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宇宙航空研究開発機構(JAXA)理事だった文部科学省元幹部の汚職事件で、東京地検特捜部は15日、同省前国際統括官、川端和明容疑者(57)を収賄罪で、医療コンサルタント会社元役員、谷口浩司容疑者(47)を贈賄罪で起訴した。特捜部は認否を明らかにしていない。

起訴状によると、川端被告は2015年8月から17年3月の間、谷口被告から20回超にわたり、東京都内の飲食店で飲食接待を受けたほか、16年12月にタクシーチケットの提供も受け、計約150万円相当の賄賂を受けたとされる。

谷口被告は営業先に宇宙飛行士を講師派遣したり、JAXAの人工衛星を使った災害通信システムの利用を提案したりする際、川端被告の助言や助力を期待して接待していたという。

特捜部は、贈賄について谷口被告が別のコンサル会社元役員と共謀していたと認定した。関係者によると、この元役員が接待工作の指示役だったという。現在海外におり、特捜部は帰国し次第、事情を聴く方針。

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