バナナ栽培に衛星の目 北大発VB、病気も見抜く
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北海道大学発ベンチャーで超小型衛星の商用化に取り組むポーラスター・スペース(札幌市)は衛星データを用いて農業現場の課題を解決する。主に東南アジアのバナナやパーム油などの大規模農場で、生育状況や土壌の情報を集め解析。病気を早期に見つけて感染拡大を防ぐほか、肥料や農薬の使用量の最適化につなげる。2019年にサービスを提供する。
衛星データを農業の現場で活用するのは世界的な動き。ポーラスターが従来と違う...
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