2019年6月17日(月)

不明2歳男児を無事発見 山口、12日から行方不明

2018/8/15 7:45 (2018/8/15 9:37更新)
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山口県周防大島町家房に母親と帰省し、12日午前から行方が分からなくなっていた同県防府市の藤本理稀ちゃん(2)が15日午前6時半ごろ、不明になった場所の近くの山中で3日ぶりに無事に見つかった。病院に搬送されたが、けがはなく、健康状態に問題はない。

県警によると、捜索のボランティアに来ていた大分県日出町の尾畠春夫さん(78)が、理稀ちゃんらが帰省していた曽祖父宅の北東側山中の沢周辺で発見した。名前を呼びながら捜していたところ、「ぼく、ここ」と返事があった。座っていて、はだしだった。あめを渡したら、かみくだくように食べたという。

尾畠さんはリュックサックに入れていたバスタオルにくるみ下山。警察官と合流し、祖父の正憲さん(66)に引き渡した。母の美緒さん(37)は涙を流し「良かったね」と繰り返していたという。

搬送された山口県柳井市の周東総合病院で診察した竹ノ下由昌医師は「脱水症状があったので点滴したが、健康には問題ない。元気と分かりびっくりした。生命力が強いなと思った」と話した。診察時は「やだ」と泣くなど元気な様子で、美緒さんにだっこをせがんだり、ぐずったりしたという。

理稀ちゃんは周防大島町の曽祖父宅に12日午前に帰省。曽祖父宅から約400メートル離れた海岸に海水浴に行くため、正憲さん、兄(3)と3人で出発し、曽祖父宅を出て約100メートルの地点で1人だけ引き返し、その後、行方が分からなくなった。

不明当時はTシャツと海水パンツを着用し、サンダルをはいていた。

美緒さんは14日、周防大島町の屋外の公共用スピーカーを通じ「お母さんだよ。いたら返事して」と呼び掛けていた。〔共同〕

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