大津・瀬田川 観光屋形船が再スタート 11年ぶり

2018/8/14 10:22
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大津市の観光を盛り上げようと、11年ぶりに瀬田川での観光屋形船の運航が始まった。地域の活性化を目的に設立した瀬田川観光船組合(大津市)が運航を手がける。今年は11月まで営業し、来年3月から再開する。

11年ぶりに運航が再開された瀬田川の屋形船

遊覧ルートは唐橋の東詰を発着点に近江大橋や石山寺、南郷洗堰(あらいぜき)などを巡る3コースを設定。小型屋形船(定員9人)と小型和船(同5~6人)があり、料金は1隻5000~1万円。乗船の前々日正午までに予約が必要。

瀬田川ではかつて「あみ舟遊び」が盛んだった。屋形船を浮かべ、目の前で網を打ち、捕った川魚をその場で料理し、客に振る舞うものだ。川魚の減少や観光志向の変化などで衰退。船頭の老齢化も加わり、2007年に営業が終了した。

こうした中、瀬田川の風情ある観光資源を生かそうと、屋形船を運航していた業者の子孫ら30人が事業承継に立ち上がり、17年に瀬田川観光船組合を設立。今夏の営業再開にこぎつけた。観光船組合では「屋形船を使って地域の宝を掘り起こし、発信していきたい」としている。

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