2018年11月22日(木)

沖縄県知事選、9月30日投開票 翁長氏死去で前倒し

沖縄県知事選
2018/8/13 18:15
保存
共有
印刷
その他

沖縄県選挙管理委員会は13日、翁長雄志知事の死去に伴う知事選を9月13日告示、同30日投開票で実施すると決めた。いったん11月18日に投開票する日程を決めたが、翁長氏が8月8日に死去したことを受けて変更した。政府が進める米軍普天間基地(同県宜野湾市)の名護市辺野古移設などが争点になる見通しだ。

県は翁長氏が死去したことを12日に県選管に通知した。公職選挙法は、選管が通知を受けてから50日以内に知事選を実施すると定めている。

選管によると、9月6日告示―同23日投開票の日程も検討した。9月9日には県内の多くの市町村で議員選などが予定されており、混乱を避けるために同日程の採用は見送った。

知事選を巡っては、自民党が宜野湾市長の佐喜真淳氏を擁立する方針を決めている。同党は公明党や日本維新の会と協力態勢の構築を目指す。

自民党内は翁長氏の死去で辺野古移設への反対派が勢いづくことを懸念する。党県連幹部は「翁長氏の功績は評価するが、知事選は沖縄の未来をどう描くかだ」と話す。経済振興を中心に、佐喜真氏が公約に掲げる政策をとりまとめる方針だ。

自民党は9月20日ごろに総裁選を予定している。党幹部が沖縄入りして支援する日程も総裁選に左右されそうだ。

辺野古移設への反対派はこれまで翁長氏の出馬を前提に準備をしてきた。翁長氏の死去と知事選前倒しを受け、候補選定が急務だ。参院会派「沖縄の風」の糸数慶子氏や県内首長、会社経営者らの名前が挙がる。遅くとも月内の決定を目指す。

沖縄県では9~10月に選挙が集中する。9月9日に名護、宜野湾などで市議選、10月に那覇市長選などがある。佐喜真氏の知事選出馬に伴い、宜野湾市長選も実施される見通しだ。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報