2018年11月17日(土)

南北首脳、9月に平壌で会談 閣僚級で合意

2018/8/13 19:12
保存
共有
印刷
その他

【ソウル=恩地洋介】韓国と北朝鮮は13日、板門店で閣僚級会談を開き、南北首脳会談を9月中に平壌で開く日程で合意した。文在寅(ムン・ジェイン)大統領と金正恩(キム・ジョンウン)委員長の会談は4月と5月に続き3回目。米朝の非核化交渉は北朝鮮側が非核化措置を進めずに膠着状態となっている。文氏は北朝鮮に具体的な措置を促して事態打開につなげたい考えだ。

韓国大統領が平壌を訪問するのは盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領以来、11年ぶり。南北は今年4月の首脳会談で合意した「板門店宣言」に文氏が今年秋に訪朝すると明記していたが、具体的な時期には触れていなかった。

韓国の趙明均(チョ・ミョンギュン)統一相と北朝鮮の李善権(リ・ソングォン)祖国平和統一委員会委員長が13日に板門店の北朝鮮側施設「統一閣」で会談した。韓国側は当初、8月末から9月初旬にかけての首脳会談開催を念頭に置いていたが、韓国大統領府報道官は閣僚級会談後「9月初旬は難しい」との見方を示した。

閣僚級会談では、板門店宣言に沿って、鉄道の連結事業など南北経済協力を推進する方針も確認した。開城に設置する共同連絡事務所の開所式を早期に開く。8月20~26日には、朝鮮戦争で生き別れた離散家族の再会事業を北朝鮮の金剛山で約3年ぶりに実施する。

米朝の非核化交渉を巡っては、北朝鮮に核施設の申告を求める米国に対し、北朝鮮側は朝鮮戦争の終戦宣言などの体制保証が先だと主張している。米朝の「仲介役」を自任する文大統領は、南北米の3者または中国を含む4者で早期の終戦宣言を実現する方策を探る。

今なら有料会員限定記事もすべて無料で読み放題

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報