2018年11月20日(火)

日本の最低生活保障を考える(4) 家族の扶養機能が低下
山田篤裕 慶応義塾大学教授

やさしい経済学
コラム(経済・政治)
2018/8/14 2:00
情報元
日本経済新聞 電子版
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その他

最低賃金や基礎年金が相対的に低く、一般低所得世帯向けの住宅手当がないため、日本の最低生活保障は生活保護制度に負荷がかかる構造となっています。さらに近年、世帯構造が生活保護制度に負荷をかける方向に変化しています。民法に定める扶養義務者の扶養は生活保護に優先することになっていますが、世帯構造の変化により家族の扶養機能が低下しています。

四方理人氏と筆者の研究では、1990年代半ばから2000年代末ま…

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