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アプローチとパット、呼吸意識しゆっくり打つ(2)

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2018/9/24 6:30
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 日大ゴルフ部のキャプテンだった久富章嗣さん。アマチュアとして全英オープン選手権予選にも出場を果たし、その後は学生や社会人を教えてきた。今は悩めるアマチュアの指導に精力的で、久富さんを信奉する生徒さんも多い。そんな生徒さんたちとの楽しいレッスンコンペにお邪魔した。そこで繰り広げられた数々のレッスンの中から、今号の特集に沿ってアプローチとパターに照準を合わせてみた。
(日本経済新聞出版社「書斎のゴルフ VOL.39」から)
 ユーティリティーや5番ウッドを使ったアプローチがミスなくうまくいく

最初のハーフ、久富さんは水野富夫さんと田中彰さんと一緒に北コースをプレー。

1番のロングホールで早速、水野さんにアドバイス。

「ティーショットはドライバーを封印して5番ウッドでいきましょう。水野さんは前にAクラス入りしたとき、周りのプレーヤーが飛ばすことに萎縮して自分のプレーができなくなった。それがBクラス落ちの原因でした。今度もそうならないとは限らない。そこで、今回はわざと飛ばないようにして、スコアをつくっていく方法を教えましょう」

水野さんは5番ウッドで転がし

水野さんは5番ウッドで転がし

早速、5番ウッドで打った水野さん。飛ばす必要がなくなって気楽に打てたのか、いきなりナイスショットだった。

田中さんはドライバーが好調とのことだったので、そのままドライバー使用の許可が出る。その通り、きれいにボールが上がって飛距離が出ている。

「ロングホールは2打目のミスがスコアを悪くします。フェアウエーウッドを持って飛ばそうと力むからですね。水野さんも田中さんも7番アイアンで軽く打ちましょう。3オンしなくてもいいんですから」

その通り、2打目で7番を使い、次の3打目でグリーンをとらえられなかったものの、4打目で楽にオン。2人とも余裕のボギーとする。パットも練習グリーンでやった呼吸法が効果的で2パットで楽に収めた。

2番のミドルホールでも水野さんは5番ウッド、田中さんはドライバー。水野さんはセカンド、サードとミスって4オンだったが、それでもOK。田中さんは惜しくもグリーンを少しだけオーバーして3オンならず。ラフにボールがあったが、30センチ先はカラー、ピンが近く、パターで寄せようとした。すると、大きくショート。

「ここはユーティリティーを使うのが一番です。ロフトがあるから小さなスイングでもラフからポンとボールが浮いて転がってくれる。ウエッジではチャックリもあるし、やはりユーティリティーがベスト」

こう言って田中さんにユーティリティーで再度打たせた。田中さん自身、驚くほどピンに寄る。

「ユーティリティーでもパターと同じ感じで打てばいいんですね」

3番、4番とホールが進む。水野さんも田中さんも、そして久富さんもパットは入ったり入らなかったり。しかし、3パットはない。

久富さんが言う。

「さっきの私のショートパット。入りましたけれど、強かった。どれくらい切れるか、迷ったんですね。だから強めに打って入れちゃえと。入ったからよかったものの、入らなかったら4パットもあり得ました。『ネバーアップ、ネバーイン』ということわざがありますが、あれは勝負師の言葉。我々アマチュアは『カップに止める』をモットーにしなければいけません。危ないパットでした」

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