2018年12月17日(月)

群馬・防災ヘリ墜落、死者4人に 5人容体不明

2018/8/11 9:21
保存
共有
印刷
その他

9人が乗った群馬県の防災ヘリコプター(天海紀幸機長)が同県中之条町の山中に墜落、2人が死亡した事故で、群馬県は11日、航空自衛隊のヘリが機体の残骸周辺で発見された6人のうち2人を収容、死亡を確認したと明らかにした。死者は4人となった。行方不明になっていた1人も近くで見つかり、9人全員が確認された。未搬送の5人の容体は不明。

運輸安全委員会の航空事故調査官3人も現地調査に入った。

県警の警察官や自衛隊員らは午前5時15分ごろ、ヘルメットにリュックサック姿で一列になり、登山口から山中へ。県によると、消防も合わせて約160人が地上から現地に入った。

連絡が取れなくなった群馬県防災ヘリ「はるな」(JA200G)(群馬県ホームページより)=共同

連絡が取れなくなった群馬県防災ヘリ「はるな」(JA200G)(群馬県ホームページより)=共同

墜落したヘリには防災航空隊員4人と吾妻広域消防本部の5人が搭乗。11日に全面開通した群馬、長野、新潟県境の稜線(りょうせん)を結ぶ登山道「ぐんま県境稜線トレイル」の状況を上空から確認するため飛行中だった。

10日午前9時15分ごろに前橋市内のヘリポートを離陸。同9時28分に「西吾妻福祉病院に到着した」と、地元の消防本部に無線連絡があったのが最後の交信だった。全地球測位システム(GPS)を用いた位置情報によると、その後登山道のある尾根沿いを北東に進み、予定ルートの途中で旋回、同10時1分に情報が途絶えた。

運航は東邦航空に委託。防災航空隊員のうち天海機長と整備士の2人は同社社員だった。フライトレコーダー(飛行記録装置)は搭載していなかった。〔共同〕

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報