2018年12月12日(水)

英老舗百貨店が経営破綻 スポーツ用品店大手が買収

2018/8/11 3:47
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【ロンドン=篠崎健太】英老舗百貨店チェーンのハウス・オブ・フレイザーが10日、経営破綻した。債権者らとの協議が不調に終わり、法的な会社管理手続きに入った。英スポーツ用品小売大手のスポーツダイレクト・インターナショナルは同日、9000万ポンド(約127億円)で同社を買収すると発表。新たなオーナーの下で経営再建が図られることになった。

英ロンドン中心部のオックスフォード・ストリートにあるハウス・オブ・フレイザーの店舗(10日)=AP

ハウス・オブ・フレイザーは1849年創業の老舗で、直近の年間売上高は約12億ポンド。地元メディアによるとインターネット通販に押されるなどして苦戦し、経営が悪化していた。6月には英国とアイルランドの全59店舗のうち31店舗を閉じる再建策を打ち出していた。

買収を決めたスポーツダイレクトのマイク・アシュリー最高経営責任者(CEO)は声明で「野望はハイストリート(目抜き通り)のハロッズに変えることだ」と意気込みを示した。売り場スタッフを含む約1万7500人の従業員の雇用は当面保たれる見通しだ。

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