2018年12月13日(木)

原発被災の小学校が交流会 約180人参加、学生ら支援

2018/8/10 21:10
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東京電力福島第1原子力発電所事故の被害が大きかった福島県双葉郡8町村の小学校が10日、同県郡山市で交流会を開いた。避難のため移転したり、地元で再開した校舎から約180人が集まり、多くの人数で遊ぶゲームなどを楽しんだ。教職員のほか、大学生や中高の生徒ら約30人のボランティアが協力した。

双葉郡小学校絆づくり交流会では「ミニ運動会」も開かれた(10日、福島県郡山市)

双葉郡小学校絆づくり交流会では、昔ながらのゴム跳びも登場(10日、福島県郡山市)

「双葉郡小学校絆づくり交流会」は今夏で4回目。チーム対抗のバトンリレーなど「ミニ運動会」のほか、ゴム跳び、スイカ割りも登場。川内小6年生の女子は「人数が少ないとできないゲームがやれて楽しかった。仲良くなれた子がひとりできた」と喜んだ。

福島第1原発がある同県双葉町からいわき市に移転している双葉南小の校長で実行委員会の泉田淳委員長(59)は「大人になってどこかで再会したときに、懐かしく語り合える場として続けたい。先輩たちに憧れを抱く機会にもなる」と口に。ボランティアの国学院大2年生、荒木明彦さん(20)は被災した富岡町出身。「ヨコだけでなく(学年を越えた)タテのつながりが増えることで、ふるさとへの思いは伝わっていくのではないか」と話した。

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