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印後発薬ルピン、4~6月期43%減益 米で苦戦

インドの後発薬大手ルピンは、2018年4~6月期の連結純利益が前年同期比43%減の20億3000万ルピー(約32億8000万円)だったと発表した。米国と日本での売り上げ減少が響いた。売上高は1%弱減の385億6000万ルピーだった。

ロイター通信の調査によると、アナリストによる利益予想は35億1000万ルピーだった。売上高の3分の1を占める北米での医薬品は21%減の118億6000万ルピーだった。日本は5.4%減となった。

米国では医薬品の価格が下落しており、同社や同業他社はその対応に追われている。米食品医薬品局(FDA)が後発医薬品の承認スピードを加速して新規参入企業との競争拡大を促していることが背景にある。また、優位に立つために連携して後発医薬品を大量に仕入れる小売薬局が増えていることも価格をさらに押し下げている。

また同業シプラの同四半期の利益は10%増の45億1000万ルピーとなった。ロイター通信の調査によると、アナリスト予想は39億1000万ルピーだった。シプラは「競争の限られた」医薬品を米国で発売したことが売り上げ拡大につながったとしている。

同社の米国での後発医薬品販売は売上高全体の17%で、最大50%を占めるライバル企業に比べて限られている。世界最大の医薬品市場である米国の環境が厳しいことを考えると、シプラの業績見通しは良いとアナリストは指摘する。(ムンバイ=ニューズライズ)

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