2018年12月11日(火)

千葉エリアの私大連携、学生の確保めざす

2018/8/9 21:50
保存
共有
印刷
その他

千葉市内を中心とした11の私立大学・短期大学は9日、学生の募集や教育の質向上、就職支援などで連携するため新たな組織を設立した。少子化が進む中、各大学が連携して情報発信を進めることで学生を呼び込み、地元企業への就職にもつなげたい考えだ。

千葉市内など11の私大・短大の学長が包括協定書に署名した(9日、千葉市)

新組織の名称は「ちば産学官連携プラットフォーム(PF)」で、淑徳大学や神田外語大学など千葉市や市原市にある私大と短大11校が参加した。2018年度内に、入学志望者に向けた合同の大学案内パンフレットを作成するほか、在学生向けに合同企業説明会を開く予定だ。今後も市内にある他大学の参加を呼びかけるほか、9月中をめどに市や商工会など産官とも連携していく。

これまでも市内の大学は市などと産学官連携を行ってきたが「単位互換や就職など事業単位での連携に限られていた」(淑徳大担当者)。学生の募集から就職まで包括的に連携する体制は今回が初めてとなる。

PFの会長を務める淑徳大の磯岡哲也学長は、同日市内で行われた包括協定締結式で「複数の私大がそれぞれの特色や強みを学び合い、ともに成長していくことが、今後の大学運営において重要だ」と述べた。

中央教育審議会の推計によると、千葉県の18歳人口は33年に16年度比83%にまで落ち込むとされ、33年度の県内大学の入学定員充足率は86.8%となる見込み。千葉市でも同様の傾向が想定され、学生の確保が課題となっている。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報