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レーシック手術で説明義務違反 クリニック側に賠償命令

近視を矯正するレーシック手術をクリニックで受け、網膜剥離になったとして、長野県の60代の女性が医療法人社団「翔友会」(東京)に約580万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が9日、東京地裁であった。佐藤哲治裁判長は医師のリスク説明が不十分だったとして過失を一部認め、約100万円の賠償を命じた。

判決によると、女性は2013年9月に翔友会が運営していたクリニックで手術を受けた。手術前の検査で左目の網膜に傷があることが判明したが、医師は手術は可能と説明。術後に別のクリニックで網膜剥離と診断された。

佐藤裁判長は判決理由で、医師が網膜の傷を指摘しながら、傷から網膜剥離を発症するリスクや手術の影響などについては説明しなかったと指摘し、説明義務違反があったと認定した。

そのうえで「網膜剥離はもともとあった傷が手術で進展したものと考えるのが合理的だ」とし、「医師から網膜剥離に関する見解などの説明を受けていれば手術を受けることはなかったと認められる」と結論づけた。

原告弁護団によると、女性はレーシック手術を巡る集団訴訟の原告の一人で、原告のなかでは初の勝訴判決という。

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