2019年3月24日(日)

カシオ、腕時計 山形で自動組み立て

2018/8/9 18:00
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カシオ計算機は9日、生産拠点の山形カシオ(山形県東根市)で腕時計を自動で組み立てる生産ラインを8月下旬に稼働させると発表した。時計内部のモジュールの組み立てから時計本体の組み立てまでを自動化し、従来の手作業に比べて生産効率が約3倍に高まる。基板製造の効率化と合わせると生産コストが2分の1以下になり、海外生産と同等になるという。

山形カシオの自動組み立てライン

生産するのは1989年に発売したスタンダードの「A159WA」シリーズ。多品種少量の腕時計は自動化に不向きだが、世界中で愛用されているA159WAは生産量が多く自動化に適していた。生産の一部を自動化ラインが担い「メードインジャパン」の商品として海外市場を中心に販売する。

1日8時間稼働した場合の生産能力は手作業と同じ月産10万個になる。自動化で稼働時間を容易に増やせるので、増産にも対応しやすい。今後はバンド部分の取り付けや梱包なども自動化して生産コストのさらなる低減を目指す。

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