2018年10月22日(月)

介護職員へのハラスメント防止、労組が国に要請

2018/8/9 15:47
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介護職員などが利用者やその家族から暴言や性的な嫌がらせといったハラスメント被害に遭っている問題で、介護職員らでつくる労働組合「日本介護クラフトユニオン」は9日、対策強化を求める要請書を厚生労働省に提出した。同ユニオンによる実態調査によると介護職員の7割がハラスメントの被害に遭っており、防止策の必要性を訴えている。

要請書には、利用者からハラスメント行為があれば介護サービスの提供を拒否できる法整備などを盛り込んだ。ハラスメントを防ぐために複数の介護職員で利用者宅を訪問する事業者もあるが、その場合は利用者の負担額が増加してしまうため、費用の補助を目的とした介護報酬の見直しも求めた。

同ユニオンの久保芳信会長は「ハラスメント問題の影響で介護職に就こうとする人が減ってしまう。(要請書が)働きやすい職場づくりのきっかけになることを望みたい」と話した。

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