2018年11月20日(火)

敦賀市と東芝、再エネ水素インフラで協定

科学&新技術
BP速報
2018/8/9 20:00
保存
共有
印刷
その他

日経クロステック

東芝エネルギーシステムズ(川崎市)は、福井県敦賀市内に再生可能エネルギー由来の二酸化炭素(CO2)フリー水素インフラ設備「H2Oneマルチステーション」を設置し、実用化に向けた水素サプライチェーンの構築を検討する。2018年8月6日に同市との間で基本協定を締結した。

H2Oneマルチステーションのシステムイメージ(出所:東芝エネルギーシステムズ)

H2Oneマルチステーションのシステムイメージ(出所:東芝エネルギーシステムズ)

H2Oneマルチステーションは、再エネから水素を生成・貯蔵し、必要に応じて電気や熱に変換して建物や電気自動車(EV)に供給する「H2One」と、H2Oneに貯蔵された水素から燃料電池車(FCV)用の水素燃料を最大8台分、製造・貯蔵して最速3分で満充填できる「H2Oneステーションユニット」から構成される。

高圧ガス保安法における「第二製造者」の製造所であり、本係員の常駐が不要。また、災害など非常時に停電しても避難所において300人に3日分の電力と熱を供給できる。また、最初に電力供給する再エネ設備には、近接地に太陽光発電システムを新設する予定。システムの詳細はこれから検討する。

期間は2021年度まで。「敦賀市産業間連携推進事業費補助金」を活用した。敦賀市では、同市および周辺地域がそれぞれの優位性を生かしながら連携し、ともに発展を目指す「ハーモニアスポリス構想」の一環として「調和型水素社会形成計画」の策定を進めている。

(ライター 工藤宗介)

[日経 xTECH 2018年8月8日掲載]

今なら有料会員限定記事もすべて無料で読み放題

保存
共有
印刷
その他

日経BPの関連記事

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報