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21世紀フォックス、純利益93%増 新作映画など好調

英スカイ買収は「選択肢を検討中」

【ニューヨーク=清水石珠実】米メディア大手21世紀フォックスが8日発表した2018年4~6月期決算は、純利益が前年同期比93%増の9億2000万ドル(約1020億円)となった。売上高は18%増の79億4100万ドル。ヒーロー・コメディー映画「デッドプール」の最新作がヒットした映画事業や、サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会を放映したテレビ事業が好調だった。

1株利益は0.49ドル(前年同期は0.26ドル)。特殊要因を除くと0.57ドルと、市場予想(0.54ドル程度)を上回った。

米同業コムキャストとの間で買収合戦に発展している英放送局スカイについて、フォックスは決算発表資料のなかで「選択肢を検討中」と表明した。同社はすでにスカイ株39%を保有しているが、完全子会社化を目指している。現時点では、コムキャストの買収提案額(スカイ株1株あたり14.75ポンド)が、フォックス提案(14ポンド)を上回る。フォックスが買収額を引き上げる場合には、9月22日までに正式公表する必要があるという。

フォックスは7月下旬、臨時株主総会を開いて同業ウォルト・ディズニーに対してコンテンツ事業の大半を713億ドルで売却することを正式決定した。米司法省はすでに同売却を承認しており、現在は米国外での承認獲得に取り組んでいる。保有する39%のスカイ株は、ディズニーが買収合意した資産に含まれている。

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