2018年12月16日(日)

徳島県、ふるさと納税で起業家支援
神山町、美馬市、海陽町の地域活性化3事業対象

2018/8/8 20:07
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徳島県はふるさと納税を活用した起業家支援に乗り出す。地域資源を生かした新しい事業を応援したい人からの寄付を全国から募り、集まった寄付金に自治体が補助金を上乗せして支援する。徳島県神山町の杉を利用したアロマオイルの開発事業など3つのプロジェクトを対象に選んだ。

とくしまふるさと納税のロゴ

総務省が4月に設けた地域支援制度「ふるさと起業家支援プロジェクト」を利用した取り組み。全国では北海道、鳥取県がすでに開始しており、四国4県では初めて。

インターネットで小口の寄付を集めるクラウドファンディング型ふるさと納税で寄付金を集め、集まった寄付金額の範囲内で県が補助金を上乗せする。100万円の寄付が集まった場合、事業者は補助金と合わせて最大で200万円の支援を受けられる仕組みだ。

対象としたのは神山町の杉を使った安眠効果があるオイルの開発を手掛けるキネトスコープ社(事業者広瀬圭治さん、目標金額250万円)、美馬市で自然エネルギーを利用した体験型ゲストハウスの建設に取り組むEarthship MIMA(倉科智子さん、150万円)、海陽町で藍をテーマにしたサロンをつくるinBetweenBlues(永原レキさん、100万円)の3事業。

ふるさと納税総合サイトの「ふるさとチョイス」を通じて10月31日まで募集する。徳島県は「起業家支援の新しい手法として今後も継続させたい」(広域行政課)と期待を寄せている。

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