2018年11月19日(月)

ランサムウエアの不正処理防止、マカフィーが企業向け

科学&新技術
BP速報
2018/8/8 20:00
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マカフィーは2018年8月7日、企業向けのエンドポイントセキュリティー製品の新版「McAfee MVISION(Multi Vendor InSights & Intelligence Open Environment)」を発表した。8月中に出荷を開始する予定。新版ではSaaS型の管理コンソールやクライアントのセキュリティー対策ソフトに、身代金要求型ウイルス「ランサムウエア」対策が加わった。

マカフィーの櫻井秀光セールスエンジニアリング本部長

マカフィーの櫻井秀光セールスエンジニアリング本部長

MVISIONはクライアントを一元管理する「MVISION ePO」、パソコンに導入するクライアントソフト「MVISION Endpoint」、スマートフォンなどのiOS/Android向けセキュリティー対策ソフト「MVISION Mobile」などで構成する。

MVISION ePOはSaaS型の管理コンソール。管理するクライアントのアラート情報やポリシーの適用状況などを一元管理できる。これまでは自社で管理用のサーバーを構築する必要があったが、SaaS型にしたことでメンテナンスやバージョンアップの手間が省けるという。アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)のインスタンスとして構築も可能だ。

MVISION EndpointはWindows 10に標準搭載されるセキュリティー対策ソフト「Windows Defender」を補完する。定義ファイルを利用したマルウエアの検知はWindows Defenderに任せ、それでも検知できないものをMVISION Endpointで対応する。

「感染システムのロールバック」と呼ばれるランサムウエア対策機能も搭載する。この機能では、ランサムウエアが重要なシステムファイルなどを書き換える前に、正常な状態を保存しておく。不正な書き換えと判明した場合は、「保存しておいた正常なファイルを書き戻すことでランサムウエアの攻撃を無効化できる」(櫻井秀光セールスエンジニアリング本部長)という。

(日経 xTECH/日経SYSTEMS 安藤正芳)

[日経 xTECH 2018年8月7日掲載]

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