ディーゼル再興 常識覆すマツダ、20年規制達成へ
ディーゼル再興にのろし(上)
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ディーゼルエンジン車の販売に強烈な逆風が吹く中、マツダが再興にのろしを上げた。新開発の排気量1.8Lのディーゼルエンジンで、高価な尿素SCR(選択型還元触媒)を使わずに、2020年から欧州で始まる厳しい排ガス規制を達成する見通しであることが分かった。
CX-3に新エンジン搭載
従来の排気量は1.5Lで、0.3L増やした。排気量を増やす手段は、出力向上につなげるのが普通である。マツダは排気量増加を...