2018年10月21日(日)

アルプス技研が第1号、特区で農業の外国人受け入れ

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2018/8/7 20:20
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政府が国家戦略特区で進めている外国人材の活用について、愛知県などは外国人を農家などに派遣する民間事業者の第1号にアルプス技研を選定した。早ければ今秋にも就農経験を持つ外国人が来日し、愛知県内の特区で農業に従事する。

県は3月、京都府、新潟市とともに外国人就農を認める特区の指定を受けた。4月には入国管理局や農政局などと協議会を設置し、事業者の選定を進めてきた。高齢化による農業の担い手不足を解消するほか、地域の活性化につなげたい考え。

アルプス技研は技術者の派遣や技術プロジェクトの受託を手掛け、東証1部に上場している。特区での事業参入に向け、すでに十数人のベトナム人を農家に派遣する候補に内定している。いずれも技能実習などで農業経験があり、一定以上の日本語ができるという。

外国人の受け入れ先となる農家などへの営業活動も始めている。

技能実習生と異なり、特区では実務経験のある人材の受け入れが可能となる。農業が盛んな愛知では、即戦力の受け入れ拡大で担い手不足の緩和や生産性の向上への期待がかかる。県が6日、特区制度への理解を深めてもらおうと豊橋市で開催したセミナーには農業団体や派遣会社、自治体関係者など80人以上が集まった。

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