2018年9月26日(水)

「MSによる買収は受け入れられた」ギットハブ幹部

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BP速報
2018/8/7 23:00
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 「米マイクロソフト(MS)による買収は利用者に受け入れられたと思っている」。米ギットハブでセールス担当バイスプレジデントを務めるポール・セイント・ジョン氏は2018年8月6日、同社がマイクロソフトによって買収されたことについてこうコメントした。

米ギットハブのポール・セイント・ジョン氏

米ギットハブのポール・セイント・ジョン氏

 マイクロソフトは18年6月、ソースコード管理などの機能を備えソフトウエア開発を支援するツールである「GitHub」を開発・販売するギットハブを買収すると発表。同社は買収後もギットハブを「独立した企業として運営する」と表明していた。

 ジョン氏は「当社は5年前からマイクロソフトと付き合いがある。その間にマイクロソフトはオープンな企業になった。我々から見ればマイクロソフトはイノベーションのために世界にツールを提供しているベンダーという印象だ」と強調。

 「マイクロソフトによる買収を発表した際に顧客の動向を注意深くみていたが、問い合わせはほとんどなかった。GitHubの利用者も、オープンになったマイクロソフトの戦略を理解していると考えている」とジョン氏は話した。

■エンドユーザーを最重視

 GitHubは一般的なシステム開発において利用されている印象が強いが、「IoT(モノのインターネット化)やコネクテッドカー、人工知能(AI)など新しいソフトウエア開発の領域でも利用されている」とジョン氏は説明。

 日本での企業向けのGitHubの普及戦略について、「エンドユーザーもIT(情報技術)ベンダーも重要だが、最も重視しているのはエンドユーザーだ」とジョン氏は強調。「日本市場では多くのユーザー企業がITベンダーにソフトウエア開発を委託しているが、今後は内製する企業が増えるだろう」との見方を示した。

(日経 xTECH/日経SYSTEMS 島田優子)

[日経 xTECH 2018年8月6日掲載]

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