2019年3月20日(水)

阪急阪神HD、ヨドバシ梅田タワーにホテル 大阪最大規模

2018/8/7 13:27
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阪急阪神ホールディングスは7日、家電量販店大手のヨドバシホールディングスが大阪・梅田に建設中の大型ビルにホテルを2020年春に開業すると発表した。客室数は約1千室と大阪市内で最大。大阪市でホテル建設が相次ぐなか、阪急阪神の主力施設は老朽化が目立っていた。新ホテルの開業で、増加が続く訪日外国人客を獲得する。

ヨドバシ梅田タワー(仮称)に入居する(完成イメージ)

ヨドバシはJR大阪駅北側にある「ヨドバシ梅田ビル」の隣接地に35階建ての複合ビル「ヨドバシ梅田タワー」(仮称)を建設している。1~8階が商業施設となり19年冬に開業予定で、9階以上にホテルが入居する。

阪急阪神は新ホテルのブランド名を未定としているが、レストランや宴会場などが少ない宿泊主体型の施設になる見通し。宿泊料金は中価格帯に設定し、主に出張客や家族連れの観光客の利用を見込む。ヨドバシ梅田ビルの東側にある旗艦施設「大阪新阪急ホテル」は営業を続ける方針で、すみ分けが課題となる。

阪急阪神のホテル子会社、阪急阪神ホテルズ(大阪市)は全国で46施設を展開し、大阪・梅田ではホテル阪急インターナショナルなど5ホテルがある。客室が961室ある大阪新阪急ホテルは開業から50年以上たち老朽化が目立つ。22年以降に建て替えを検討しており、近隣に同規模のホテルができれば、休業中でも宿泊客を紹介できる。

阪急阪神は25年度までの長期ビジョンで梅田と沿線の活性化を掲げる。22年に阪神百貨店梅田本店とオフィスビル「新阪急ビル」の建て替え工事が完成。これまで手薄だった大阪駅北側にも積極的に出る考えで、このほど三菱地所やオリックス不動産などと組み、大規模再開発区域の「うめきた2期」の開発事業者に決まった。31年春開業予定の新線「なにわ筋線」への乗り入れも目指している。

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