2019年8月25日(日)

米、イラン制裁再発動 ロウハニ氏「後悔することに」

2018/8/7 4:12 (2018/8/7 13:03更新)
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【ドバイ=岐部秀光】米政府は米東部時間7日午前0時(日本時間同日午後1時)すぎ、対イラン制裁の一部を再発動した。イランの自動車産業などを対象としている。同国のロウハニ大統領は6日夜「米国は決断を後悔することになる」と激しく批判。トランプ大統領が言及したイランとの首脳会談も現時点では応じない考えを示した。

テレビ演説でロウハニ師は米国がイラン政策などで「世界の中で孤立している」と指摘した。トランプ氏がイランとの直接対話を排除しないと述べたことに「片手にナイフを持って話し合おうと言っているようなものだ」と批判。「対話は米国内の選挙対策とイランに混乱をもたらすことが目的だ。(トランプ氏が)誠意を示すことが必要だ」と述べた。

ロウハニ師はイランの保守穏健派で国際的な融和路線を主張し、2015年の核合意を主導した。米国との対立が深まりイランの反米派が勢いを増すなか、ロウハニ師も強硬な姿勢を示さざるを得なくなっている。

米は核合意離脱に伴う制裁強化を2段階で実施する。今回の自動車や鉄鋼などの分野の制裁に続き、11月上旬には石油や金融関連の制裁を復活させる方針。米市場から締め出されたり、巨額の罰金の支払いを求められたりすることを恐れる企業は、制裁再開を先取りしてイランビジネスの縮小や停止を決めている。

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