2018年11月18日(日)

サマータイム、なぜいま導入論? 3つのポイント

3ポイントまとめ
2018/8/7 11:00
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全国一律で時間を早める「サマータイム」の導入論が出ています。なぜでしょうか。

欧米ではサマータイムは広く導入されている(4日、フランス南部のマントンのテラス席で夕食をとる人たち)=Mandoga Media・DPA提供(AP)

欧米ではサマータイムは広く導入されている(4日、フランス南部のマントンのテラス席で夕食をとる人たち)=Mandoga Media・DPA提供(AP)

(1)東京五輪の暑さ対策

サマータイムは日照時間が長い夏の一定期間、時刻を1~2時間早める制度です。欧米では導入している国が多いです。2020年東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長は7月27日、安倍首相に導入を求めました。暑さ対策のためです。

サマータイム導入 五輪組織委、暑さ対策で要望

(2)省エネや温暖化ガスの削減効果も

サマータイムを導入すれば、五輪の競技時間を実質的に前倒しにする以外の長所もあります。省エネや温暖化ガスの削減効果が期待できます。余暇が増えれば、消費の増加につながるかもしれません。

五輪の暑さ対策 サマータイム案

(3)実現するのか?

サマータイムを導入すると、混乱が生じる懸念もあります。夏時間に切り替わる際にはコンピューターのプログラムや航空・鉄道のダイヤ変更が必要です。菅義偉官房長官は慎重で、実現の道はまだ見えません。

サマータイム導入に慎重姿勢 官房長官

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