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ベネズエラ大統領、演説中に爆発音 ドローンでテロか

【サンパウロ=外山尚之】南米ベネズエラの首都カラカスで4日、マドゥロ大統領の演説中に爆発音があった。ベネズエラ政府はドローン(小型無人機)による攻撃を受けたとし、少なくとも7人の兵士が負傷したと発表した。マドゥロ氏にけがはなかったという。マドゥロ氏は5月に主要野党不在の大統領選で再選を果たし、事実上の独裁体制を敷いたばかりだった。

市内中心部の大通りで開催された軍のイベントでマドゥロ氏が演説していたところ、爆発音があった。ホルヘ・ロドリゲス通信情報相は「ドローンが爆発物を運んでおり、大統領に対する攻撃だ」として、マドゥロ政権を狙ったテロとの見方を示した。

マドゥロ氏は演説を途中で切り上げ、現場から兵士が一斉に逃げ出すなどパニック状態となった。地元記者は日本経済新聞の取材に対し、「2度の爆発音があり、人々が一斉に逃げていた」と説明した。

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