2019年9月22日(日)

山梨ワイン、漫画でPR 品種を人物に例えて紹介

2018/8/4 13:20
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日本有数のワイン生産量を誇る山梨県に移住した漫画家、イセダマミコさん(54)が県産ワインの魅力をつづったエッセー漫画が話題を集めている。初心者向けにブドウの品種を人物に例えるなどしてワインを紹介しながら、県の良さもPRしているのが特徴だ。

著書「今夜もノムリエール」を持つ漫画家のイセダマミコさん(山梨県笛吹市)=共同

イセダさんは松山市出身。20歳で上京し、漫画家としての道を歩み始めた。連載に追われる中、「おしゃれなイメージだったから」と飲み始めたワインは、ブドウ作りを手伝いに山梨のワイナリーに通うまでになった。

出版不況で連載が徐々に減り、経済的な理由もあって山梨県に移住したのは2013年。行列や混雑と無縁な生活、新鮮な野菜や果物、ワインを軸にした人とのつながり。都会とは違った豊かさに「思い切って移住して良かった」と振り返る。

こうした経験を交えて16年に出版したのが「今夜もノムリエール」だ。白ワインに使われるシャルドネを万人受けする「アイドル」、丸みのある味のメルローを「頼れる上司」というように品種の特色を擬人化して紹介。ワイナリーやワインバーの体験談、ワインに合う料理も掲載している。

出版を契機にイベントなどへの出演依頼が相次ぎ、甲府商工会議所からの依頼で、県産ワインが楽しめる甲府市内の店舗を載せた「甲府でもノムリエール」を作った。掲載店を巡るツアーには県外からの参加者も。

イセダさんは「どんな人がワインに携わっているのかを知れば、よりおいしく飲める。山梨中のワイナリーを取材して漫画で造り手を応援したい」と意気込んだ。〔共同〕

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