2018年12月16日(日)

先端技術の流出防げ 愛知県警と企業30社が情報共有

2018/8/4 12:15
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産業スパイによる先端技術の流出や不正輸出を防ごうと、愛知県警と県内に本社を置く企業など30社が4日までに、「愛知ものづくりTOPネットワーク」を立ち上げた。県警が事件の動向や注意すべき点を企業担当者に定期的に伝え、企業からの相談にも応じる。

愛知県警と企業30社が技術情報流出防止のために立ち上げたネットワークの初会合(3日、愛知県警本部)

トヨタ自動車日本ガイシ、ヤマザキマザックなどメーカー30社が参加。3日に初会合が開かれ、知的財産管理の専門家らが講演した。加藤達也県警本部長は「愛知の企業が持つ貴重な技術情報が流出すれば、軍事転用されて大きな脅威につながる。官民が車の両輪となり、流出防止を進めなければならない」と強調した。

県警によると、技術流出を防ぐために警察と企業が直接やりとりする取り組みは全国で初めて。中嶋洋一・外事課次長は「まずは大手メーカーと双方向で情報を共有し、傘下の企業などにも危機意識が広がることを期待したい」と話している。

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