2019年6月27日(木)

もんじゅ廃炉、燃料取りだし遅れ 原子力機構が県に説明

2018/8/3 20:26
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高速増殖炉原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)について、廃炉作業を担う日本原子力研究開発機構は3日、第1段階の使用済み核燃料の取り出しが遅れている理由や対応状況を福井県に報告した。当初は7月下旬に燃料を取り出し始める予定だったが、作業工程をモニターするカメラに不具合が出るなどしたため、8月中に延期した。

同機構の伊藤肇理事が福井県庁を訪れ、清水英男安全環境部長に報告した。伊藤理事は「現場の体制を強化する」と説明。現場の操作員や支援要員などを33人から42人に増やしたことや、メーカーからの派遣を今後、10人から13人に増やすとした。清水部長は「単に数を増やすだけでなく、指揮命令系統を整えて的確な判断をすることが重要」と指摘した。

現在進めているカメラの確認作業が終了し次第、模擬訓練に入る。その後、燃料の取り出しを開始する方針だ。年内に100体を取り出す予定は変えていない。

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