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睡眠時間 秋田県民8時間超、東北長く東京周辺短め

(データで見る地域)

暑くて寝苦しい夜が続くが、秋田県民は全都道府県で最も長く睡眠できているようだ。総務省の社会生活基本調査(2016年)によると、1日当たりの睡眠時間は秋田県が8時間2分で、全国平均を22分上回り、唯一8時間を超す。上位には青森県(7時間59分)、山形県(7時間56分)、岩手県(7時間54分)と東北勢が続く。なぜ東北人の睡眠時間は長いのか。

秋田県健康づくり推進課の花方聡さんは「東北は都市部と比べ人口が密集しておらず、通勤や通学時間が短い。職住接近の環境も整う」と話す。同じ調査で通勤・通学時間をみると、秋田県は全国で2番目に短く、1日平均58分。青森県も同じだ。

一方、最も寝ていないのは埼玉県民の7時間31分。千葉県(7時間32分)、神奈川県(7時間33分)と、東京周辺の3県が下位を独占する。各県とも勤め先などが東京にある人が多く、通勤・通学時間も1時間半以上と、全国平均(1時間19分)を越えている。

東京都が呼びかけ、7月9日から、朝の通勤ラッシュ緩和を狙った「時差Biz(ビズ)」が始まった。官民で社員や職員の時差出勤を促し、快適に通勤できる環境づくりを目指す。

都交通企画課の長尾肇太さんは「時差ビズは通勤ラッシュを和らげるための施策だが、ダイヤの乱れなどの解消にもつながり、間接的に睡眠時間が伸び、生産性も上がるかもしれない」と話す。日本人は各種調査で主要国のなかでも睡眠時間が最も短いとされる。よい睡眠のためには働き方自体を見直す必要があるかもしれない。

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