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「スイング部品」管理しアプローチのミス防ぐ(4)

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2018/8/24 6:30
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 「ロジカルゴルフ」はミスの原因を知り、その防止法を実践し、撲滅していくゴルフ理論。発刊以来好評の「ロジカルゴルフ」がシリーズになり、このたび、パート4の「ロジカルゴルフ スイングマネジメント」(日経プレミアシリーズ)を出版した尾林弘太郎プロ。スイングを自己管理してナイスショットを放てるようになる99のポイントを書いた本である。この本の内容をもとにして、失敗しないアプローチのレッスンをしてもらった。(日本経済新聞出版社「書斎のゴルフ VOL.39」から)

誰もが嫌がる極端な左足下がり

尾林プロによる、ミスをなくすアプローチの最後のレッスンとなった。

「ラストは極端な左足下がりからのアプローチをやりましょうか? 生徒さんは誰もが苦手で、やりたくないアプローチですね。というのも、寄らないのならまだしも、ひどくダフってグリーンに届かない、トップしてグリーンオーバーといったことが頻発するからです」

尾林プロの言う通り、とても嫌なアプローチだ。ピンに寄せられるのは百に一つといった感じだろう。

極端な左足下がりの場合、右足体重で左膝を曲げ右膝を寄せて構える。アーリーコックでゆったり大きく振る

極端な左足下がりの場合、右足体重で左膝を曲げ右膝を寄せて構える。アーリーコックでゆったり大きく振る

「左足下がりのアプローチでは、まずアマチュアのみなさんはボールが低く出ると感じて、思わず上げようとしてしまいます。それが大きなミスを呼ぶことになります。なぜなら、左足下がりの場合、ボールの手前は高くなっている。それなのにボールを上げようとしては、手前にヘッドが当たってしまうわけです。当然、ひどいダフリになってしまう。だったら、打ち出した低いままでいいではないかとなるわけですが、それではグリーンをオーバーしてしまう。実際にうまく打っても飛んでしまうケースが多いのです」

ならばどうするかである。

「これはアドレスを工夫するしかありません。好きなように立ってはダフリかトップになってしまう、うまく打てるようなアドレスを作る必要があります。ウエッジを持ったら、地面に高いほうの足、右利きならば右足に体重を乗せます。大抵のアマチュアは左足に体重を乗せ、左肩の下がったアドレスになりがちです。そうしてボールを上げようとして失敗するわけです。ですから、まずは右足に体重を乗せる。そうして左足は膝をかなり曲げ、右足は左足に寄せるように内側にしならせるように曲げます。両肩は水平にします。こうすると、右サイドに空間ができてバックスイングしやすくなるのです」

ここまでが、左足下がりのアプローチでミスを防止する「スイング部品」のうちのアドレスでの部品管理だ。これができれば、ミスの大半は抑えられる。後はどう振るかだ。尾林プロが話ながら実践してくれる。

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