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ガソリンなぜ高い? 3つのポイント

ガソリン価格が上がっています。資源エネルギー庁がまとめた7月30日時点のレギュラーガソリンの店頭価格(全国平均)は1リットル152.1円。前年同期に比べ1割強高く、3年7カ月ぶりの高値圏にあります。

レギュラーガソリンが1リットル160円に迫る給油所も(東京都内のスタンド)

(1)原油が産油国の協調減産で値上がり

ガソリンの原料となる原油価格は17年6月以降、上昇しています。中東などの産油国で作る石油輸出国機構(OPEC)は原油安を打開するために、国ごとに生産枠の上限を決める協調減産を17年1月から始めました。供給が絞られ上がりやすくなっています。

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(2)業界再編で余剰品が減る

ガソリンを作る石油元売り会社は、国内需要の低迷で統合が相次いでいます。17年4月にシェア5割超を握るJXTGホールディングスが誕生。生産調整しやすくなり、安い余剰ガソリンが減りました。

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(3)市場縮小で安売り合戦も下火に

ガソリン需要は年間2%程度の減少が続いています。安いガソリンが手に入りにくくなり、今まで販売量を追いかけていたスタンドも安値競争が難しくなっています。ガソリンの高値はしばらく続く可能性があります。

ガソリン高、夏休み直撃 3年7カ月ぶりの高値

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